皇室に献上していた北条米
北条米は、戦前に皇室献上米とされていたとあって、非常に特徴的で高品質なお米の品種です。
基本的な品種はコシヒカリで、筑波山麓で主に生産されています。ほどよい粘り気と弾力が印象的で、他の品種と比べて冷めても美味しいのが特徴です。
この品質が形成された大きな要因は、なんといっても筑波山からの自然の恵みです。
豊穣な筑波山麓の大地と天然の水資源から、豊かなミネラル成分をたっぷり得ることで、北条米の特徴的な味が生み出されました。
関さんが作るお米は昔からの北条米で、筑波山麓の沢水を使用しており、減農薬栽培のこだわりの逸品です。
お米の美味しさを総合的に評価した数値である「食味値」は、日本産では65〜75が標準になっていますが、関さんの北条米は80以上の美味しいお米です。