「かねきち」の近江牛が美味しい理由
近江牛肉の本場は湖南地方で、其の美味と軟美脂肪に於て、最も高く評価されておりますが、北の名声を裏づけるものが、かねきち発売の精肉でございます。
近江牛(おうみぎゅう)は、滋賀県で肥育される和牛で、同じ但馬牛を素牛とする神戸牛、松阪牛と合わせ、日本三大和牛の一角です。
その中でも特に歴史の古い食肉牛で、近江牛は和牛の90%を占める黒毛和種です。
繊維や霜降りのきめが細かく、脂は融点が低くて常温で溶けます。
牛の肥育履歴偽装事件より、近江牛の定義は、優秀な子牛を導入もしくは生産し、滋賀県内で最も長く肥育した黒毛和種で、かつ、JAS法に定める原産地表示が「滋賀県産」と表示できるもの、とされました。